東京ガールズコレクション（略称TGC）は、東京近辺で開催されるだけではなく、沖縄や名古屋、北京でも開催されました。
外務省や観光庁、東京都からも後援（*1）されている、日本を代表するファッションイベントの1つであると言えるでしょう。
*1　2013年3月2日開催のTGCにおいて

TGCの概要についてはWikipediaや公式サイトを見ると理解が深まります。

東京ガールズコレクション開催概要・TGCとは

http://girlswalker.com/tgc/13ss/whats/

TGCは主に20歳から35歳の女性層、さらには10代の女性層がターゲットとなっていると考えられます。
著名なモデルが出演するだけではなく、当日の様子がテレビで特別番組として放映されるなど、多くの人に影響を与えています。
イベント当日の動員数は数万人を超え、テレビや雑誌への情報波及効果も含めると、数十万・数百万人への影響があることでしょう。

それによって、インターネットでは、
◆「東京ガールズコレクション」や「TGC」関連のキーワード
◆「モデル名」関連のキーワード
◆「ブランド名」関連のキーワード
の検索数が大きく伸びると考えられます。

いくつか具体的な例を考えてみましょう。

◎「TGC　チケット」「TGC　モデル」と検索する人
これらのキーワードで検索をしている人は、TGCに当日行きたい人である可能性が高いでしょう。そのため、今回のプロモーションである公式通販サイトで商品を買う可能性は高くありません。

◎「菜々緒 TGC」「益若つばさ TGC」と検索する人
これらのキーワードで検索をしている人は、TGC当日の様子を見て、モデルの菜々緒さんや益若つばささんのことが気になった、もしくは、菜々緒さんや益若つばささんが着ていた服が欲しくなった人であると考えられます。
そのため、これらのキーワードで集客することができれば、そのモデルの方々が着ていた服やそれに類似した服を紹介することで成約を期待することができるでしょう。

◎「リズリサ」「DURAS　通販」と検索する人
これらのキーワードには「TGC」や「東京ガールズコレクション」というイベント名は含まれていませんが、これらのキーワードの検索数が増えることも考えられます。
これらのキーワードで検索をしている人は、TGC当日の様子を見て、そのブランドの商品が気になった、欲しくなった人であると考えられます。
そのため、これらのキーワードで集客をすることができれば、そのブランドの商品を紹介して成約を期待することができるでしょう。

◎「リズリサ　菜々緒」（*2）と検索する人
これらのキーワードで検索をしている人は、TGC当日の様子を見て、菜々緒さんが着ているリズリサの商品が気になった、欲しくなった人であると考えられます。
そのため、これらのキーワードで集客をすることができれば、そのブランドの商品を紹介して成約を期待することができるでしょう。
*2　ブランド名とモデル名の組み合わせはあくまで例です

特にTGC開催直後は、これらの例だけではなく、さらに細かいキーワードで検索されることが急激に増加すると考えられます。

例）
「リズリサ　菜々緒　トップス　黒」
「リズリサ　ワンピース　花　最新」

上記のようなキーワードで検索している人を集客し、東京ガールズコレクションの公式通販サイトである「SHOPLIST.com by CROOZ（ショップリスト バイ クルーズ）」に送客し、成果報酬を手に入れるためのストーリーを考えます。

主なストーリーは、以下のとおりです。

• 1）[消費者] TGCに参加、もしくはテレビや雑誌で情報を手に入れる
• 2）[消費者] そこで紹介されている商品が気になって、検索をする
• 3）検索結果に自分（アフィリエイター）のサイトが表示される
• 4）消費者が気になっている商品を販売しているTGC公式通販サイト「SHOPLIST.com by CROOZ」を紹介する
• 5）[消費者] 「SHOPLIST.com by CROOZ」で商品を購入する
• 6）成果発生

このストーリーを満たすことができるサイトを作るためには、以下のようなサイト構成が考えられます。

トップページ
「東京ガールズコレクション（TGC）ファンによる非公式徹底解説サイト」

他ページ

• 「第16回TGC 2013 SPRING/SUMMERで紹介される予定のブランド一覧」
• 「リズリサ（LIZ LISA）のトップス[第16回TGC 2013 SPRING/SUMMER]」
• 「リズリサ（LIZ LISA）のボトムス[第16回TGC 2013 SPRING/SUMMER]」
• 「菜々緒が着ていたリズリサ（LIZ LISA）[第16回TGC 2013 SPRING/SUMMER]」
• 「益若つばさが着ていたリズリサ（LIZ LISA）[第16回TGC 2013 SPRING/SUMMER]」
• など

自分自身でサイトを作ることも良いですし、無料ブログを使って作ることも良いでしょう。

ただし、このサイトを作るときには以下の注意点があります。

◆公式サイトと同じ情報にならないこと
公式サイトに書かれている情報と同じになっては、消費者から見たときにそのサイトの存在意味がありませんし、SEOで集客することも難しいでしょう。
そのため、【ただ情報をまとめるだけ】ではなく、サイト訪問者がどんな情報を知りたいと考えるかを予測し、ページに多くのコンテンツを掲載しましょう。
また、そのブランドについて自分自身がどう思ったか、どう感じたかを書くことも良いでしょう。

◆公式サイトに迷惑を絶対にかけないこと
アフィリエイターが作るサイトは公式サイトではありません。公式サイトと誤認されないようにサイトを作りましょう。
東京ガールズコレクションのロゴを勝手にヘッダーに使うことなどはやめましょう。公式サイトと誤認されやすいです。
「このくらいなら大丈夫かなと思って」という言い訳は通用しません。自分がどう思うかではなく、サイト訪問者がどう思うかが重要です。
あくまでTGCのファンが運営しているサイトであることを明記しましょう。

◆作れるところから作っていくこと
TGCが実際に開催されないと作ることができないページも多くあります。例えば、次のページはTGCが開催されないと作ることができないでしょう。
「菜々緒が着ていたリズリサ（LIZ LISA）[第16回TGC 2013 SPRING/SUMMER]」
しかし、TGCが開催される前からサイトを作りこんでおくことで、より多くの成果を獲得することを期待できます。作ることができるページからどんどん作っておきましょう。
特に、TGC開催直後は検索数が爆発的に伸びると考えられるため、TGC開催中にわかった情報は次から次へとサイトに情報を追加していくことが良いでしょう。
TGC開催当日（2013/3/2）にこの情報追加をどんどんできるかどうかが成果報酬額に大きな差を生む可能性が高いです。

◆モデル名には気をつけること
モデル名やモデルの写真は主にパブリシティ権という権利で守られています。ファンサイトや個人サイトで「◎◎さん大好き」「〇〇さんがTGCで着ていた服が良かった」と書いて、その服を紹介する程度であれば、芸能事務所から警告される可能性は低いと考えられますが、あからさまな売り込みをしたページにすると芸能事務所から警告される可能性があります。
あくまでファンによってサイトが運営されているという立ち位置から逸脱しないようにしましょう。

パブリシティ権
http://www.japrpo.or.jp

TGC開催からしばらく経つと、検索数も落ち着いてくるはずです。
すると、必然的に自分のサイトへのアクセス数も落ちてきて、成果数も落ちてきます。
爆発的に伸びていた世間の需要が落ちてくるのはしかたがないことです。

その中で、できるだけ長く、多くの報酬を出し続けるためには、サイトを強く育て続けることが重要です。

Wikipediaにも書かれているとおり、TGCは2005年の第1回目の開催を皮切りに、1年に数回のペースで開催されています。

これらのイベントごとに爆発的な需要が生まれます。
その需要しっかりと毎回抑えることがまずは大切なことです。

もう1つ重要なことは、毎回のイベントごとに出演するモデルやブランドが変わっていくことです。

毎回の需要をしっかりと抑えていくと、サイトにはどんどんページが増えていきます。それによって、サイトの評価が高まり、より多くのキーワードで、より上位に表示されやすくなっていきます。

すると、イベントのあとに特定のキーワードの検索数が落ちても、他にもたくさんのキーワードで集客することができているために、ある程度のアクセス数、成果数を保つことができるようになるでしょう。

TGC毎回の需要にしっかりと対応し続けることで、自然にサイトが強く育ち、成果数が増えるという良い循環を生み出すことができるでしょう。

また、サイトはスマートフォン表示にも対応することがおすすめです。
前述のとおり、TGCのターゲット層は10代・35歳の女性層であると考えられます。
PCを持っておらず、もしくはあまり使っておらず、スマートフォンでショッピングをする人も多いと考えられます。

「SHOPLIST.com by CROOZ」は報酬率が16%と、とても高い水準です。
しっかりとサイトを作りこんで、多くの成果を安定的に生み出すサイトに育てましょう！